毎日暑くて、白くまかき氷が手放せない今日この頃。
パリオリンピックも酷暑の中ですが、序盤から賑わっております。
さて、何かと話題のEV車。中国メーカーの「BYD」も日本進出して、販売店もチラホラありますし、長澤まさみさんがCM起用されてるので、少なからず認知されているでしょう。
日本のEV車は、世界からすると遅れをとっていると言われておりました。
でもそれは、日本のインフラ環境から考えると、EV車は圧倒的不利な環境なので、ガソリン車、ハイブリッド車が購入され、EV車は敬遠されがちとなるのですね。
充電スポットも少なく、冬は雪が降って立ち往生なんてしたら、充電なくなって詰んでしまいます。
いくら急速充電が出来ると言っても、最低でも15分以上は時間が必要。そうなると、数少ない充電スペースに長蛇の列になるのは誰でも想像できます。前に3台並んでたら、1時間待ち。タマラン。
なので日本は、水素エンジン、プラグインハイブリッドと、素晴らしい車両開発がされております。
が、世界のトヨタさんは、エグい開発しているようです。
充電しないEV車。
なんとまぁ。もしこれが現実となれば、EV界はとんでもない大革命が起こるのでは。
車両に張り付けて太陽光発電させて、満充電で1800キロ走行可能なのだとか。まじか。もうこれでいいじゃない。
こちら、ペロブスカイトと言われる発電機構なのだが、従来の太陽光パネルと比べて、非常に優れている点が、「曲がる」のだ。
そして薄型でどこにでも貼り付けが出来るらしいので、車はもちろん、色々な用途が期待できる。
こんな便利で素晴らしいもの、どうしてガンガン普及しないの?って思いますが、短所があるみたいで、寿命が短い、大面積での活用が困難らしい。
まぁ、そのあたりは賢者が解決してくれるのでしょう。
とにかく、将来が楽しみな技術ですね。寺田商事はトマト農園があるので、ペロブスカイト太陽電池の活用が出来る日を楽しみにしたいです!